トンデモ話？

X51.ORGというサイトで紹介されている記事で
今日おもしろいと思ったのが「未来を検知するブラック・ボックス - 時間は逆行するか」という記事。
ちょっと長いですが、興味のある方は是非どうぞ。
人間の未知の能力に関する話で、一見よくあるトンデモな話のような気もしますが、世の中、科学的にはわからないことなんて山ほどありますから、そんな超能力っぽいものがあるはずない、と一蹴してしまえるほど簡単な話でもないような気がします。
それにしても、世の中にはいろんなことを研究している人がいるんですね。
僕など最近は研究テーマを考えるときに「どれだけ新しいか」とか「どれだけ役立つか」というような、言ってしまえば「どういった研究をしたら研究者として評価されるか」という視点に立ってテーマを考えることが多くて、このような純粋な自分の興味の対象として研究テーマを定められるというのが、本来の研究者の理想的な姿なんだろうなぁ、なんて思ったのでした。
つい先日の会話の中で、このような研究テーマに関する話をしたこともあって、最近ちょっとそもそも研究とは、みたいなことを考えてしまったりしてます。僕のやっていることなど、かなり俗っぽいですが、でもまぁ工学系というのは世の中の産業に貢献することが前提なので、純粋科学と比べたらそれはしかたないのかなあとも思ったり。