Rigid Origami Simulation

舘さんの剛体折紙シミュレータがついに公開されたようです。
http://d.hatena.ne.jp/tactom/20070928
舘さんの剛体シミュレータは国内より海外で有名っぽいので、この登場を待ち焦がれていた外国の折紙愛好家が多いのではないでしょうか。
（と、思っていたら、さっそく Flickr では海外から多数のコメントが寄せられているみたいですね。）
僕もさっそくダウンロードして遊ばせてもらいました。

上の図は「だましぶね」を途中まで折った様子。
せっかくなので、平坦折紙ではなくて立体的な形になるものの方が面白いのでしょうが、あいにく手元にデータが無くて。

いろいろ試してみましたが、入力したデータがうまく折りたたまれないケースも多いようです。三角形分割した方がいい場合と、そうでない場合もあって、なかなか事前にうまく折れるかどうか見極めるのが難しいです。このあたり、何か法則性があるような話を聞いた記憶もありますが、事前に計算機で判定するのは難しいでしょうか。

このシミュレータでは、ORIPAのデータを読み込めるようになっているようで、昨日の日記に書いた「ORIPAを使用する目的」が1つできて嬉しいです(^^