Second Life ペーパークラフト

セカンドライフやGoogle Earthに代表される仮想空間には、今までには考えられなかった規模の数の3Dデータが溢れかえっているので、これらを有効活用できたらいいな、と思うのですが、これらは「それっぽく見える」ことを前提としてデザインされているので、例えば一部が宙に浮いていたり、互いに交差する部位があったりして、それをそのまま実世界のものづくりに持ってくる訳にはいかないことが多いです。そこで、何らかのデータ変換処理を実現すれば、仮想空間のデータも現実空間でも有効に使えるのではないか。

というような話をどこかに提出した研究計画の冒頭に記したことがあるのを、たまたま見つけた
「How to export from Second Life」
http://exporttoworld.plugimi.com/index.php?/how-to-export/
というWebページを見て思い出したのでした。
上記のページでは簡単なドーナツの例を紹介していますが、まさに以前に考えていたことの実例。このように紙模型でも何でもよいのですが、仮想空間用にデザインされたデータを現実世界でも扱えたら面白いと思います。