みたにっき@はてな

三谷純のブログ

招待講演

来週のドイツへの出張では、INTERNATIONAL CONFERENCE ON GEOMETRY AND GRAPHICSという図学の国際会議に参加してきます。
今回、初めて海外からの招待講演のお声がかかり、折り紙の研究について話をしてきます。英語で。。
まだ全然発表資料が整っていなくて、そのうえ、これから発表原稿を作文して覚える(!)ことなどできるのかとても不安です。
やっぱりパワーポイントのプレゼンテーションツールで原稿を見ながら喋ることになる気もするのですが、
これも一つの試練と思って頑張るしかないと思っています。(日本語だったらいくらでもアドリブで喋れるのですが)

ところで、先日に理研で90分間、折り紙とペーパークラフトの話をしてきましたが、来月には日本応用数理学会の「折紙工学研究会」でお話させていただく機会をいただきました。さらに9月には明治大学で折り紙の研究に関する講義で90分の話をさせていただくこととなりました。また、最近ではバーチャルリアリティ学会誌(Vol.13, No.3)の特集記事に折り紙とペーパークラフトに関するソフトウェアのインタフェースについて書かせていただきました。
ここ最近になって、折り紙の研究についていろいろ話が舞い込んでくるようになった気がします。

コンピュータグラフィックス(特に形状モデリング)の研究がメインで、その一環として折り紙やペーパークラフトもやってますよ。というスタンスで行こうと今まで思っていたのですが、そろそろ「折り紙とペーパークラフトの研究がメインです」と主張してもよいころだろうか、と思ったり。

いずれにしても、インプット(学会参加、聴講)とアウトプット(学会参加、発表)は十分いろいろさせてもらっているのですが、その中間の研究活動そのものに時間が取れなくなってきているのが大きな問題な気がします。
やっぱり時間が欲しいです。





# 本日、大学の広報あてに私にコンタクトを求めてお電話をくださった方がいたそうですが、手違いからか連絡を受け取れませんでした。こちらのページをご参考にメールでご連絡いただければと思います。