大学時代の出身研究室で、折紙の研究で修士論文を書いている学生がいて、その発表練習に参加させてもらいました。
研究の内容は、びゅんびゅんバネの構造を解明しようというもの。
これは紙で実際に作れるけれど、数学的なモデルではどうしてこのような形になるのか表現することができないので（つまり、従来のように紙の厚さをゼロで近似したり、紙を剛体として扱ったのでは説明ができないということ）、いったい内部の構造はどうなっているのか、CTスキャンして調べてみた。という研究で、とても面白いと思いました。
おそらく今までで折紙のCTを撮った初めてのケースでは？
