みたにっき@はてな

三谷純のブログ

ORIPA

折紙の展開図エディタとしてのORIPAを公開してから、もう3年半が経ってしまいますが、
最近はなかなかコーディングの時間が取れなくて、バージョンアップもままならない状態になってしまっています。

折紙の展開図を作図する、ということで、極めてニッチでマイナーな領域のソフトですから、自分以外にユーザがいるのだろうか、とも思ったりしているのですが、意外とヘビーに使ってくださっている方もいるようで、そういう方からの熱いメッセージと機能要望に応えられずに申し訳なく思っています。

最近は立て続けに何件か海外からの問い合わせがあり、プログラムコードが欲しいとか、SVG形式の出力機能を作ってみた、とか、マニュアルを作ってみたとか、正しく動かないとか(x_x、そんなメールをいただいています。


「マニュアルを作ってみた」という問い合わせは、教えてもらったURLにアクセスしてみてビックリ。
なんと、下のようなイメージを作ってしまったそうです。私の顔写真が勝手に使われていますが(^^;

で、肝心な中身はこちら(PDFファイル)
スペイン語でした。。(使い方マニュアルではなく、インストールマニュアルのようです)

上の画像を見た時は遊び半分のコラージュだと思っていたのですが、わりと真面目に紹介してくれているようで、さらにビックリしました。

多くの方に興味を持っていただけるのは有り難いのですが、一方で、時間との兼ね合いでメンテナンスが重荷になりつつあるのも事実です。
やはり、プログラムコードを広く公開して、後は興味のある方に自由に変更してもらうのが一番よいのかな、と考えつつあります。
でも、研究用のプログラムコードって、「動くかどうかわからないけど実験してみよう」という感じでドンドン作っていくものなので、他人に見せるのは恥ずかしいほど汚いコードです。これをなんとかしないとなぁ。