みたにっき@はてな

三谷純のブログ

来日中のChris K. Palmer.氏にお会いして、折紙の幾何的なデザインについていろいろお話を伺うことができました。
写真はPalmer氏と彼の作品群。

タトウと呼ばれる、ねじるようにして立体的な形を表現する作品が得意で、その作品の設計方法などについて貴重な話をたくさん聞くことができました。
どのような発想で設計が行われるのか難しくて理解できない部分も多々ありましたが、数多くの新しい作品を積極的に世に出し続けている姿には驚かされます。
その後、折紙チャンピオンの神谷氏も交えて夕ご飯をご一緒しました。
まさに折紙談義に花を咲かせ、楽しい時間を過ごさせていただきました。
折紙歴数十年のお二人の前では、私などまだまだひよっこで、本当に折紙の奥の深さに驚かされます。もっと勉強しないと。


なお、明日はPalmer氏の講演が東京大学で行われます。参加自由とのことなので、興味のある方は聴講されてはいかがでしょう。
時間と場所は以下の通り。
日時:5月20日(水) 18:00
場所:東京大学工学部一号館講評室(3F)

Palmer氏の情報は以下のサイトから。
http://www.shadowfolds.com/
http://www.shadowfolds.com/StudioFall08/index.html