みたにっき@はてな

三谷純のブログ

顔の3Dモデル

今年のSIGGRAPH会場に出展されていた3D3Solutionsのブースで、顔の3Dスキャンをしてもらったデータが届きました。こんな感じ。

光学的な測定なので、メガネははずしています。瞳は反射してしまってとれなかったようです。正面からの撮影なので、鼻の横や耳は欠落してしまっています。髪も対象外。
元のデータは約40万点、80万ポリゴンでした。驚くほどの解像度。ズームして見ると肌の質感も伝わってきます。
ちょっと生々しいくらいなので、自分の顔の立体データを画面でグルグル回して見るのは妙な感覚です。

さて、今から10年以上前(1998年)にも、やはりSIGGRAPH会場で顔を3Dスキャンしてもらったことがあって、それを引っ張り出して見比べてみました。こんな感じ。

その時に比べると解像度が圧倒的に向上したくらいで、それ以外の要素(メガネはだめ。髪がとれない)などは、あまり変化はないような気がしました。(自分の顔の経年変化に、ちょっと驚きました。)