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みたにっき@はてな

三谷純のブログ

Excelの間違った使い方(2)

昨日のエントリは、VBAマニアな方には何か刺さるものがあったようで、いくつか反響をいただきました。

まったく、まっとうでないExcelの使い方だし、別に新しい発想ではないだろうけど、Excelのセルを画素と見なして何かレンダリングする例は、
もしかしたら、もしかしたら、コンピュータグラフィックスの学習に役に立つかもしれない、と思いました。

その理由を無理やりあげると次のような感じ。


Excelのセルを使ったレンダリングが教育上優れている点(無理やり列挙)

・画素(ピクセル)が目に見える大きさである。最近のディスプレイは高解像度過ぎて、画面が画素の集まりで表現されていること、そして画素1つは1つの色しか出せない、ということが直接知覚できない。

・好きなだけズームイン、ズームアウトができる。

・Cellに数字を表示できるので、1つの画素が1つの値を持つということを理解しやすい。

・Sheetが複数あるので、フレームバッファ、Zバッファ、またはダブルバッファのような「バッファ」の概念を理解しやすい。

・描画が遅いので、少しずつ画像が生成される様子を見ることができる。コンピュータが頑張って計算して色を出している様子を体験できる(笑)。


ようするに、最近のコンピュータは高画質高性能になりすぎて、1つ1つピクセルの色を計算することで画面全体が描画されている事実が直観的にわかりにくくなっているのだけど、
VBAExcel上にレンダリングすると、一昔前のコンピュータを再現したような感じになる、と言った方が手っ取り早いかもしれません。

(でもまぁ、そうは言っても実際に教材に使うことは無いと思うけど。)


おまけ。
解像度が十分でない場合には、アンチエイリアシングを使うと輪郭が綺麗に見えますよ、ということで、昨日の結果にアンチエイリアシングを施してみました。