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みたにっき@はてな

三谷純のブログ

SS研座談会 2045年、コンピュータが人間を越えた時

サイエンティフィック・システム研究会の座談会に初めて参加させていただきました。
http://www.ssken.gr.jp/MAINSITE/event/2014/20150107-tabletalk1/index.html

テーマは「2045年、コンピュータが人間を越えた時」。

レイ・カーツワイルの著書「The singularity is near」では、すさまじい勢いで性能が向上しているコンピュータが、やがて人類すべての頭脳の計算能力を凌駕するのが2045年であるとされています。

この時を超えると、コンピュータは人知の及ばないところで自ら勝手に進化し続けるため、その先の未来は予想がまったく不可能になる。そんな技術的特異点(シンギュラリティ)まで、あと30年しかない、という現在において、その将来を参加者のみんなで予測し語ってみよう、という試みです。


ちょうど今、NHKスペシャルでは2045年を予測した「ネクストワールド」が放映されていて、情報処理学会の2015年1月号では、このシンギュラリティの特集が組まれるなど、この話題は、今まさにホットなテーマとなっています。


この座談会に最初に声をかけていただいたときは、私などが参加してよいのだろうか。なぜ声をかけられたのだろうか。と不思議に思いましたが、ちょうどレイ・カーツワイルの著書を読んだばかりだったので、よいタイミングと思い参加させてもらうことにしました。

当日は、様々な分野からの参加者が、独自の視点からの未来予想を語っていて、とても楽しい時間を過ごすことができました。

30年前の様子と現在を比較して、30年後の未来も現実的なところに落ち着くだろうという予想が出る一方で(私もどちらかというと現実派)、カーツワイルの言うように進歩の速度が加速度的なので、30年後には人類は「死」すら超越している、というSFの世界が実現することを前提とした思考実験もあったりして、普段平和に折り紙をしている私には刺激的な会でした。

参加者皆さんは、どなたも非常に個性的で、まったく新しいコミュニティに参加できたことが、とても嬉しかったです。


この座談会の様子は、近々YouTubeで公開されるそうです。私の話はとても恥ずかしいので、そこだけ飛ばしてもらえればと思うのですが、他の方々の話は、一度聞いてみる価値が十分あると思います。