つくばエキスポセンター 企画展「3次元のかたち~作る技術、感じる技術~」撤収
つくばエキスポセンターにて開催されていた企画展
「3次元のかたち ~作る技術、感じる技術~」
が、本日最終日となりました。
この企画展では、筑波大学が後援となり、私は監修という立場で関わらせていただきました。企画が立ち上がったのは半年以上前の話となります。企画の検討から準備、展示、各種のワークショップを通して、科学館の裏側を知る、貴重な経験をさせていただくことができました。
約2か月半にわたる展示期間では、折り紙をメインに、立体物の構成、表現を扱った内容を、多くの来場者に触れていただけたのではないかと思います。
最終日の本日は、愛知工業大学の宮本好信教授による、回転建立方式(RES)による、板材からのドーム形状立ち上げのデモも行われました(リンク)。
今回は、アクリル板で作ったテンプレートに沿って折り筋をつけて、それを折ることで球体を作れるようにしました。最終日には、ミームデザイン学校での受講生たちも来てくださり、球体折紙をワイワイ楽しく体験してくれました。
本日、夕方の撤収も無事に終わり、これで私の仕事は一区切りですが、学芸員のみなさんは、さっそく次の企画展に向けて動き始めています。
ご協力くださった皆様に、感謝いたします。
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