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三谷純のブログ

JAIST(北陸先端科学技術大学院大学)訪問

博士論文審査の関係で、JAIST(北陸先端科学技術大学院大学)の上原隆平教授の研究室へ伺いました。

 

上原先生はアルゴリズムや計算量に関する研究を専門とし、折り紙やパズルに関する論文を多数発表されていることで有名です。パズルについては、JAIST内でパズルギャラリーを運営するほどの力の入れようで、2万点近くの収蔵品があるとか。今回、ギャラリーを初めて見せていただくとともに、そのバックヤードに収められたパズルの山に驚かされました。

 

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 こちらの写真はギャラリーの様子。とてもお洒落な外観だけでなくて、ギャラリーの空間を外側から中央に向けてギューと押し込むと(実際にはできませんが)、凹凸部分が互いに隙間なくはまり込んで、中身の詰まった直方体になるのだとか。

 

こだわりが伺えます。

 

下の写真は、チャイニーズリングという知恵の輪の仲間で、1つの輪を動かすのに1秒かかるとすると、解くのに1400年くらいかかるのだとか。

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 チャイニーズリングに関する説明はこちら

チャイニーズリング - Wikipedia