みたにっき@はてな

三谷純のブログ

評価するということ

ここ数日は書類とメールの処理に追われて他に何もできてないです。困ったぁ。
そんな折、新しい査読の依頼が届いちゃったりして慌てふためいています。
以前は、自分が他人様の論文を査読して評価することなんて、まったく考えられなかったですが、査読する立場になると妙に責任を感じてドキドキしてしまいます。その道の職に就くというのは、こういうことなのでしょうね。まだ慣れないものですから大変です。
また、大学の講義ではレポート課題などを出して、学生の成績評価を行うわけですが、これもまた責任のある仕事なのでプレッシャーです。他人を評価するということは、自分に対しても厳しくないと、おいそれと容易にできることではないなあ、と思います。

ところで、最近では学生が教師を評価するシステムを導入している大学が多いようですが、これは評価される教師にとってはもちろん重要なことですが、それだけでなく、評価する立場の学生にも評価する責任が求められるわけですから、両者にとって非常によいシステムなのではないでしょうか。