計算機とコンピュータとパソコン

情報処理関係の研究論文ではコンピュータのことを「計算機」と表現することが慣例になっている（らしい）のですが、別に情報処理を専門にしているわけではない方の前で「計算機」という単語を使うのはちょっと気が引けることがあります。
特に最近の若い方には「計算機」と言っても電卓のイメージしか思い浮かばないのではないかと思うのですが、どうでしょ。
そんなわけで、先日の講演でもなるべく「コンピュータ」とか「パソコン」という単語を使うように心がけたわけですが、でも後で聞いた話では、何回も「計算機」って言葉を使っていたらしいです。あわわ、研究室にはいるまでは僕も「計算機」という表現に違和感を感じていた人間の一人ですが、もうすっかり「計算機」という単語が頭の中にこびりついてしまったようです。