7OSME(第7回 折紙の国際会議)の参加報告:写真編
9月5日~7日の3日間にわたり、イギリス オックスフォードにて開催された 第7回 折紙の国際会議
「7th International Meeting on Origami in Science, Mathematics and Education (7OSME)」
に参加してきた期間に撮影した写真をいくつか紹介。
オックスフォードに到着早々、圧倒されたのは移動式遊園地。
裏から眺めるとわかるのですが、アトラクション全部がトラックで運ばれてきて、そのまま現地で展開、設営されています。表から見ると、迫力満点のアトラクション。賑やかな色彩と大きな音の中、子どもたちが楽しそうにしていました。
数日後には、跡形もなく姿を消していて、とても驚きました。
プログラム委員、運営委員らを招いての初日の夕食会。オックスフォード大学の数あるカレッジの1つの食堂。ハリーポッターに登場しそうな雰囲気です。
会場は、オックスフォード大学のセント・アンズ・カレッジ。宿泊先も食堂も会場も、バーも全部、敷地内に揃っています。写真は、宿泊した部屋の入っている建物。
オープニングセッションは、THE MATHEMATICAL INSTITUTE の講堂にて。
THE MATHEMATICAL INSTITUTE の講堂前の広場は、ペンローズタイルの模様が敷き詰められていました。これはたった2種類のタイルの組み合わせでできていて、周期性がないという点に特徴があります。
Twitterで紹介したところ、多くの反響がありました。
本日のオープニングセッションが行われたオックスフォード大学 数学科の建物は、近代的でとても綺麗でした。
— 三谷 純 Jun MITANI (@jmitani) September 5, 2018
そして、その前に敷かれたタイルのパターンが独特。
たった2種類のタイルしか使わずに、非周期的な美しいパターンを作り出しています。ペンローズタイリングですね! pic.twitter.com/xAkcuQVZll
会場の書籍販売コーナーでは、私の「3D Origami Art」の本も並べられていました。ありがたいです。会期中、無事に売り切れたようです。
講演の最中に、いろいろな折紙作品が回覧用に回ってきます。
7OSMEの後は、イギリス折紙協会によるコンベンションが同じ会場で開催されました。
最後におまけの1枚。
ピザ屋に入った時のメニューが、ビット演算ぽくて、僕にはとても気に入りました。