みたにっき@はてな

三谷純のブログ

火災

ドンキホーテの放火事件のニュースは恐ろしいことだと思いました。
従業員の方が、一般客を非難させ、消火しようと努力していたというのが、とても切ないです。消火活動など放り出して、とにかく早く逃げればよかったのに。

思うに、火災発生時には初期の消火活動が重要だと教わっているものの、どこまで火が大きくなったら諦めて逃げるべきか、というのは教わったことが無いような気がします。
まだ、消火器で対応できるかも。というわずかな希望のもと、無謀な消火に挑んでしまっては何にもなりません。このくらいの火の大きさになったら、手元に消火器があろうとも、とにかく逃げるべき。という教育も必要ではないかと思いました。

というわけで、ネットで少し調べてみたのですが初期消火の限界は天井に火が届くまで。という考えが一般的のようです。
http://www.nhk.or.jp/nhkvnet/bousai/fire/syokaki.html