ホテルから会場までは歩いて10分ほど。
9時ごろに会場について展示作品のセットアップ。
他の方々の作品も。Winnieさんの曲線折りの作品を中心に、Tessellation、ユニットなど、全体的に幾何学的なものが多い印象。
10時半から90分間、講演と曲線折りのワークショップを担当。40名程度の参加。
会場に隣接しているショッピングセンターで、昼食を購入。セルフレジでクレジットカードを使えるので簡単便利。
午後、他のワークショップに参加。Hans Werner-Guth の Jum Orbを作ったり。円弧を不要になったCD-ROMを使って描くのは斬新。キッチンペーパーに、絵の具や水糊などを使って、オリジナルの紙づくりをするワークショップも新鮮だった。
夕方、折紙イベント。片手での折り鶴早折り競争。2人ずつのペアで、それぞれ片手を使っての鶴の早折り競争。3回の折りだけで作る作品コンテスト。
そのあと、折り紙作家5名が登壇してのパネルディスカッション。会場からの質問が多数。興味深いものも多かった。
・折り紙創作で生活していくためのお金を稼ぐことの難しさ
・自分で何か新しいものを作ったと思っても、「それは以前に○○さんが作ったのと同じだ」と指摘されることが多くて、意欲をくじかれることが多い
・折紙創作のインスピレーション、アイデアはどのように得ることが多いか
・将来に対してどのような展望をもっているか
・参考となる書籍はどれか
・折り図の作成はどのようにしているか
他にもたくさんの質問があって盛り上がった
オーストラリアは広くて(国内でも時差がある)、1つのまとまった組織としての運営が難しいというような話もあった。
とにもかくにも、イベントを取りまとめされているWinnieさんは大変そうだった。本当にお疲れさまです。