コンベンション自体は2日目(タイトルまぎらわしい)
ORI-REVOを使ったワークショップを午前と午後の2回実施。
1回2時間。10名。各自のノートPCでORI-REVOのページにアクセスして、好みの形を作成。データをメールで送ってもらって、カッティングプロッタ CAMEO で折り筋加工。
思いのほか、参加者の皆さん慎重で、データを送る前に、実際に上手にできるかどうかを時間をかけて検証していた様子。そんなに無理な形を作っていることはなかった。Chrome book, iPad で、ORI-REVOが動作しなかったのは残念。
今回も全体的には、幾何学的な形を対象としたワークショップが多かった印象。
夕方のイベントでは、90cm四方の大きな紙での折紙制作。折り紙本などのオークション。
その後、皆で片づけをして、無事にイベント終了。
わずか2日間だけだったけれど、準備、運営は本当に大変だったと思う。私に対する気遣いもたくさんしてもらって、本当に恐縮。感謝。
ご年配の方々が旧交を温めている一方で、平坦折りのNP困難の話や、折紙でNANDゲートを作る話、Hyperbolic projection で展開図を作る話などの、コンピュータサイエンスや数学の話をしている理工系の若手がいて、そのそばを子どもたちがかけまわっている、なんとも不思議な和やかな空間でした。