SIGGRAPHの中継

今年のSIGGRAPHは7月30日からボストンで開催されるのですが、今年初めての試みとして慶応大学で論文発表の様子がライブ中継されるとか。

日本からリアルタイムで講演者に質問することもできるそうで、まさに場所を問わずに会議に参加できるようになるわけです。
技術の進歩でいろいろなことが可能になりつつあるわけで、近い将来、国際会議のためにわざわざ海外に出張する必要も無くなってしまうかもしれないですね。

異国の地で発表して様々な国の人たちと1つの空間を共有する、という国際会議の魅力の1つが無くなるわけですが、それにかかるコストとの比較の上で、もしかしたら近い将来、海外出張の機会もほとんど無くなるかも？
このような技術とインターネットの普及で、学会の有るべき姿も今後大きく変わっていくかもしれないな、と思ったり。