一緒に研究を行ってくれる方を募集しています

五十嵐健夫先生が組織する研究プロジェクト「五十嵐デザインインタフェースプロジェクト」が2007年12月から2013年3月までの5年間、遂行されることとなりました（五十嵐先生は、言わずと知れたインタフェース分野における若手の第一人者であり、特にスケッチインタフェースに関して素晴らしい業績を挙げてきました。）
恐れ多くも、私自身もこのプロジェクトに参加させていただくこととなりました。微力ながらプロジェクトの推進に協力させていただきたいと思っています。


プロジェクト開始にあたり、まず共同研究者を募ることとなりました。
最近では個人が所有できるPCの性能も上がり、インターネットも普及したことで、分散した場所で個別に研究を進めることが可能となりましたが、そのような時代の流れにあっても、やはり人と人との密なコミュニケーションが重要であり、日常の交流の中で新しい発見があるのではないかと考えています。
そのため、東大の本郷キャンパス近くに専用オフィスを構え、研究に適した環境を整えようと計画を進めています。
研究テーマや募集の内容については、暫定的にこちらに準備されたページに記載されている通りですが、「ユーザインタフェース、インタラクティブＣＧ（主にモデリング）、ＣＡＤ、物理シミュレーション、画像処理、メカトロニクス」をキーワードとする内容で、共に研究を進めてくださる方を募集しています。
私が関連するテーマで参加を望む人材としては、新しいことにチャレンジすることが好きで、プログラミングが得意で、柔軟な考え方をすることができて自らテーマを掘り起こすことができ、そしてものづくりに興味を持っている方。ということになりますが、そうでなくても、興味を持たれた方は是非ご応募ください。

また、同時に学生アルバイトも募集しています。私自身はまだまだ未熟ではありますが、他の一流の研究者と共に交流をはかりながら研究を進められる、またとない良いチャンスだと思います。ご応募をお待ちしています。

このプロジェクトに関しては、本日が正式なプレスリリース日でしたので、まもなくあちこちで関連情報が公開されるようになると思います。特に参考になる情報に関しては、適宜本エントリにて紹介していく予定です。