遺産相続

早いもので父が亡くなってから2ヵ月が経ち、お香典のお礼や納骨の式などに追われ慌ただしかった日々も過ぎ、いつのまにか、それまで通りの日常に戻っていたわけですが、
今日の昼ごろに、父の遺産の入金をしたとの連絡を母から受けました。
これからのことを考えると母が全てを相続するのがよいと思うのですが、法律で定められた相続割合に則ってと、母が考えてのことのようです。

入金の連絡とともに、母からのメールに「お父さんが一生懸命働いてくれたお金です。」という言葉があり、思わず胸に熱く来るものがありました。
私の現在の職業では、「仕事をしてお金を稼ぐ」という感覚を自覚しにくいのですが、一サラリーマンとして、一エンジニアとして、これまで一家を支えて働いてきた父のことを思うと、確かに父は一生懸命働いて私たちの生活を支えるためのお金を稼いでくれたのだなぁ、と再認識させられました。
受け取った遺産を有意義に使うという、また改めて難しい問題を授かってしまいましたが、父に納得してもらえるような使い方をしたいものです。もちろん、いざという時には母を支えてあげる準備も。