みたにっき@はてな

三谷純のブログ

カブロボ

だいぶ前の日記でも書きましたが、カブロボ・コンテストなるものが早稲田大学IBMなどが主催になって行われています。
これは、簡単に言ってしまえば仮想的な株の売買を実行するプログラムをみんなで作って、その成績を競争しようというものです。
プログラムはJavaの知識があれば自分でコーディングして「自作ロボット」を作っても良いし、それができなければ選択肢を選ぶだけで簡単に「簡易ロボット」を作ってエントリーすることができます。

で、本日に二回目の腕試し期間が終わって、その成績を見ることができたので、ちょっと様子を調べてみました。

一覧で見ることができたエントリー数は1670。
そのうち、実際に自分でプログラムをコーディングした自作ロボットは71件でした。むむ、全体のわずか4%なんですね。
そのうち、取引結果が10,000,000円からまったく変化していないものは「動作していない」と判断して除外すると、動作してる自作ロボットの数は・・。わずか36件(全体の2%)です。微妙な値ですね。やっぱり、自分でJavaでプログラミングというのは敷居が高いでしょうか。便利なクラスがたくさん揃っているので、実際のプログラミングはとっても簡単でしたけど。

来年の1月11日まではエントリー可能なようなので、これからまだ増えるかな??

ところで、動作している自作ロボットは全体の2%ほどなのに、トップ10のロボットのうち、ちょうど半分の5件が簡易ロボットで、残り半分を自作ロボットが占めているというのは、とっても興味深いですね。やはり、特定の戦略をきちんと立てるとよい結果が得られるのでしょうか。

ちなみに、僕の作ったロボットは前回の腕試しは恥ずかしくて言えないような成績でしたけど、今回は全体の118位でした。。さて、後は3回目の腕試しと本戦を残すばかりです。