みたにっき@はてな

三谷純のブログ

領域会議

「デジタルメディア作品の制作を支援する基盤技術」の研究者を対象とした合宿形式のさきがけ領域会議に行ってきました。
さすがに2日間に渡って、研究発表とそれに関する討論を集中して行うのは疲れますが、半年に一回のことで内容の濃い会議でした。
半分くらいが技術的な内容、残り半分くらいが「アート表現」に関する内容で、後者についてはその背景、必要性、評価などについてなかなかスムーズに理解できないものがあり難しいです。アートとは、芸術とは何か?と問うと、半ば哲学の領域に入ってしまいそうな気がしますが、何か一貫した理論というか拠って立つところの何かがあるのでしょうか。うむむ。とかなんとか難しい話はさておき、デジタル技術を用いた新しいアート表現手法の開拓という意味で、いろいろと面白い発表を聞くことができてよかったと思います。