みたにっき@はてな

三谷純のブログ

折り鶴のプロポーション

昨日の折り紙に関する集まりで、発表に使った折り鶴の形がおかしいのではないか、という指摘を受けました。
私のプログラムの問題なのかと一瞬ヒヤリとしましたが、そうではなくて単に「折る位置」の問題であったことがわかりホッとしました。
図の右側が今まで使っていた折り鶴のデータで、左側が修正したもの。
なるほど、確かに並べてみると今まで使っていた折り鶴は妙なプロポーションです。指摘されて初めて気がつきました。さすが、折り紙のベテランの方が集まる会だけあるなぁと感心してしまいます。
現在の私のプログラムでは、展開図を先に編集する必要があるので、折り鶴の例のように、位置に自由度のある折り線を妥当な位置に入力するのには試行錯誤が必要で、何かインタラクティブに完成形を見ながら折り操作ができるようになるといいな、と思います。