みたにっき@はてな

三谷純のブログ

オクタ・スフェリコン

スフェリコンの話題はたぶんこれが最後。

昨日書いたオクタ・スフェリコンの骨格紙模型を、実際に作ってみました。

だけど、残念ながらスムーズに転がらず。強度が足りないっぽいので、骨格だけで作るのはあきらめて、サーフェスモデルとして作ることに。
展開図は、ペパクラデザイナーを使って簡単に作れます。

このオクタ・スフェリコンの展開図は下のように一続きの帯状になります。これがスフェリコンの特徴。

実際に作るときには、2つのパーツに分割しました。
のりしろを互い違いに配置したので、組み立てるときにカッチリ組みあいます。

できたのがこちら。

さっそく斜面を転がしてみましたが、でも残念ながら期待したようにはうまく転がりませんでした。
常に表面の一部と地面が接しながら転がるのであれば、展開図の帯の形がそのまま軌跡になるような転がり方をするはずなのですが、途中で軌跡をはずれてしまいます。
相対的に接地する幅が細くなり、また全体的に球に近付くため、スムーズに転がり続けるのは難しいようです。

というわけで、転がるオモチャとして楽しむのであれば、四角形または六角形ベースのスフェリコンどまりのようです。