みたにっき@はてな

三谷純のブログ

プログラミング本

毎週、Javaのプログラミングの講義の資料作りでアクセクしているので、せっかくだから、それらをまとめて本にしたら?なんて、アドバイスくれる人もいたりするのですが、数年前ならいざ知らず、今となっては巷にはJava本が溢れ返っているので、今更書籍にする意味もあまりないかなぁ、とも思うわけですが、じゃあどのくらいあるのかな?ってことをAmazonの和書で検索して調べてみました。
ついでなので、他の言語なども一緒に調べてみた結果。

C言語」1362冊
Java」 882冊
Visual Basic」423冊
C++」266冊
Fortran」232冊
Perl」148冊
JavaScript」124冊
「Visual C++」91冊
C#」59冊
Lisp」55冊

うわー。C言語がダントツですね。1000種類以上あるんですね。予想外でびっくりです。
さすがに、歴史が長くて、なおかつ多くのユーザーがいる言語ですから格が違います。
で、2位がJavaの882冊。この中には「JavaScript」でひっかかったものも含まれてしまっているので、実際はもっと少ないかもしれないですが、それでもかなり大きい数字。2004年発売モノだけで79冊ありました。毎週2冊ずつ新しいJava本が出ているという計算です。スゴイ!
C++は意外と少ないのですね。あと、これからプログラミングの本を出すとしたらC#が狙い目として良いかもしれないです。
その他、RubyPHPも検索したのですが、それぞれ「Ruby Books」「PHP文庫」というキーワードがひっかかってしまってうまく検索できませんでした。

なかなか興味深かったので、さらにいろいろなキーワードで調べてみました。世の中で何が主流となっているのかが垣間見えておもしろいです。

C言語」1362冊
Java」 882冊
Visual Basic」423冊
C++」266冊
SQL」241冊
Fortran」232冊
「HTML」221
XML」191冊
Perl」148冊
CGI」136冊
JavaScript」124冊
UML」101冊
「Visual C++」91冊
C#」59冊
Lisp」55冊
Apache」39冊
「Eclips」39冊
MySQL」28冊
Emacs」25冊
DirectX」20冊
OpenGL」18冊
Sendmail」18冊
「Postgres」16冊
Tomcat」9冊
Postfix」7冊

ちなみに、比較対象として「将棋」と「囲碁」の本を検索してみたらそれぞれ1458冊、1669冊で、どちらも最も多かったC言語よりも上でした・・。まだまだプログラミングはマイナーなジャンルなようです。