ここ最近、折紙作家の方々に接する機会があり、そこから創り出される作品の数々を見て、すごいなぁとただひたすら感心するばかりですが、僕もその創作とやらの入り口だけでも覗いてみようかと思い、折紙をひっぱりだしてあーだこーだと遊んでみました。
で、できたのがヒョウと象、トリ、ウマの4つ。公開するのも憚られるほど初心者の作品ですが、とにかく齢31にして初めてのオリジナル作品というわけで、記念にこちらにアップしてみます。
設計どころの話ではなくて、適当に折りながらひねくりだしたものなので、展開図は無いし再現性も無しなわけで、とりあえず忘れないようにメモ。
ヒョウ(もどき)は、ブタの基本形をいじっていて、胴体を短くしたほうがいいかな、程度の考えでいじっていたら出てきました。やっぱり基本形は重要ということでしょう。
トリは魚の基本形で、足を二本作って、首を折って、体を縮めて。。とやっていたら出てきました。同じような作品はたぶん既にたくさんありそうな気がします。
ゾウ(もどき)も、魚の基本形で、なんとなーく作ったものです。なので、後ろの足がくっついている(1本しかない)という不出来なものです。
馬は目黒氏のWebページで紹介されている「ブタから馬へ」を参考に、説明文どおりにブタの基本形から作りだすことができました(尾の出来がひどいですが。。)。
というわけで、生まれて初めての創作ながらも、まずは基本形をいじっていると、なんとなく生き物の形のように見えるものが出てくる。ということがわかりました。(今まで折紙は折り図を見て、その通りに折るものだと思っていましたから、これだけでもすごいこと。)
創作折紙の入り口の入り口だけ、ちょこっと覗き見ることができたような気もします。でも、これから続く道はながーーいのでしょう。