日本折紙学会では、会員だけを対象として毎年度末に特別資料を配布しています。
普通の折紙の本には収録されていないような、折り工数の多い複雑な折紙作品の折り図や、折紙に関する論文、折紙の展開図(山折り谷折りの線図)などが収録され、この資料を目当てに会員になられる方も多いようです。
第23期になる今回、神谷哲史さんの折り図「スティラコサウルス」とともに、私の折紙の展開図集を収録していただきました。
Flickrで公開している作品から13点を選び、その展開図を収録しました。
表紙は次のような感じ。
(PDFファイルはこちら)
見本として、その中の1つは次のような感じです。
(PDFファイルはこちら)
破線が谷折り、実線が山折りです。印刷面が内側に来るようにするには、この逆にします。
円筒に凹凸をつけて壺のような形にしているので、折った後に開かないように長方形の両端(★印の箇所)を貼りあわせる必要があります。