明治大学で開催された
「数学ソフトウェアとフリードキュメント XX」
http://www.mathlibre.org/msfd/20-ja.html
という日本数学学会の方々が参加するワークショップに御呼ばれして、折り紙設計のソフトウェアの紹介をしてきました。
一般の講演では「折り紙の設計には数学を使うんです」って言うだけで、へー。と言われるのですが、
今回は数学研究のプロの方々の前で話すということで、なんとも恐れ多い気がしました。
というわけで、あまり数学的な話はせずに、これまでに取り組んできた折り紙研究の内容を幅広く紹介し、
ソフトウェアのデモを多数お披露目しました。
皆さんとても興味をもってくださったようで、質問もたくさんいただくことができました。
数学分野の方にも是非、折り紙の研究でご一緒したいです。
ワークショップで聴いてきた話。
濱田先生
MathLibre と GeoGebra の使い方。そのデモ。
橋本先生、
TikZ を使って、TeXに図を埋め込む方法の紹介とデモ。
中川先生、
LaTeXでマーク式テストの解答用紙を作成する方法の紹介。
問題をランダムに生成することで、カンニング不可能な個別問題作成ができる。採点も自動。
久我先生、
Coqを用いた証明の形式化について紹介。