応用数理学会での折紙工学セッション
明治大学で開催された応用数理学会の2010年度年会の折紙工学のセッションに出席しました。
次のような7件の発表がありました(発表タイトルではなくて、私の理解に基づいて書いた要旨です)。
- 蛇腹折りを1次元の折紙であると考えて、特定の評価値を最小にするような折り方を得るための計算量を考える
- 剛体折り可能な筒型の構造体をデザインする手法
- 軸対称な立体をベースとする折紙を平面上にタイリングする
- 円錐をベースとした曲線折りで得られる造形
- 平板の表面に正四面体構造を充填させたトラスコアパネルの衝突特性の解析
- ヒトの肺胞の構造を折り紙で作る
- 折紙工学を利用して設計した自動車のサイドメンバーの衝突特性の解析