文化交流使（13日目：マニラ）
フィリピンの政府系テレビ局 PTV4 で、朝7時～8時に放送されている Bagong Pilipinas という番組で紹介いただける。ということになり、今日は朝4時半に起床しました。
5時15分にホテルのロビーで待ち合わせ。そこから放送局まで移動。さすがにこの時間帯の道路はそれほど混んでいなくて（といっても、つくばの通勤時間帯くらいの混み具合です）、片道30分くらいで局に到着しました。
日本の感覚だと、事前に細かい打ち合わせがありそうなものですが、直前までどのくらいの時間で何をどう紹介するのかわからない状態でした。まぁ、あまり悩んでもしかたないのと、朝早かったので、待合室で小一時間、熟睡してました。
その後、呼び出されたので出演かと思ったのですが、唐突にスタイリストさんによるメークが始まって、ファンデーション塗って、ヘアーアイロンで前髪を全部まっすぐに降ろされてしまいました（今までにない貴重な経験です）。寝起きだったので、よくわからないまま、されるがままでした。
そして、いざ番組に出演。テーブルに並べた折り紙を紹介し、キャスターさんと一緒に折り紙を作って、わぁすごい！ という感じで、たぶん5分くらい。無事に生出演が終わったのでした。基本的にキャスターさんがメインに上手にしゃべってくれたので、僕がしゃべったのは、ほんの少しで済みました。
キャスターさんが、放送直前になんどもなんども「ジュン ミタニ。ジュン ミタニ。ツクバ。ツクバ。ジュン ミタニ」とつぶやきながら、一生懸命に覚える努力をしてくれていたのが、微笑ましかったです。あと、放送中は英語とタガログ語を交互に切り替えながらしゃべっていたのが、とてもおもしろいと思いました。
そんなわけで、今日の午前の勤めを終えて、朝食をいただいて、車に揺られて、今度はばっちり渋滞で2時間かけてホテルに戻ったのでした。
朝早くからずっと一緒に行動してくださった田口さんに感謝です。
